まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!

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まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!

『まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!』著・田村 耕太郎(たむらこうたろう)

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著者は元政治家であり、色々な人と関わり最終的にたどり着いた、めんどくさい人との関わり方についてかかれた本。

内容的には、感情論を抜きにして適切なめんどくさい人への接し方について書いてあるが、感情的に無理な人は出来ない内容もあるかなと思いました。

印象的だったのは、政治や会社でとても優秀な人達が、アホとの戦いでキャリアを失う人達をたくさん見てきたといっており、この世の中スキルや頭の良さだけでは壁にぶつかってしまうのだと再確認できました。

この本で1番良かった点、

相手を説得する技術がとても分かりやすかった。

もともとは

『人を動かす』著・デールカーネギーに書いてある内容で、私自身も過去に読みましたが、

『まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!』に書かれてある事例の方がスッと頭に入ってきた。

海外の本は事例、事例、事例と本の内容が半分以上、事例で埋まっていることもあり、たまにしんどくなります。

その完結にまとめられていた、相手を説得し動かす技術ですが、

1.絶対に非難しない
2.認めてあげる
3.相手の欲しがるもの提供する

上記、テンプレート当てはめるだけで人を格段に説得しやすくなります。

例 貯金が出来ない

1.絶対に非難しない
  ○○さんはの気持ちは良く分かる。
2.認めてあげる
  ○○さんは良く我慢している、良く頑張っているなど
3.相手の欲しがるもの提供する(解決案)
  給料振込時に貯めたい分だけ、自動振替設定するとお金が貯めれるよ。

例 子供に勉強してもらいたい

1.勉強は難しくてしんどいよね

2. だけど頑張って勉強してるよね

3.今度のテストで80点取れたら、○○してあげる

○○は相手の欲しいもの

人が間違っていると、正論を言いたくなったり自分の考えを押し付けがちですが一度相手を認め褒めてあげる事で聞く耳をもってもらう事ができるとおもいました。

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